はじめに
本記事は電子書籍で出版デビュー!売上・認知度・信用を爆上げする方法です。
音声でも書籍のレビューが聞けます
「いつか自分の本を出したい」そう思ったことはありませんか? 本を出版することは、自分の知識や経験を世に伝え、権威性を得るための素晴らしい方法です。特に、私たちのようにひとり、あるいは少人数で事業を行っているビジネスパーソンにとって、「きちんとした本」を出すことは、事業拡大や信頼獲得に直結する非常に有効な手段となり得ます。
しかし、紙の書籍での商業出版は、近年ますますハードルが高くなっています。
では、どうすれば良いのか? その答えこそが、本書のテーマである「電子書籍での出版デビュー」です。電子書籍は、その他大勢から抜きん出るための強力なツールとなり得るのです。
この記事では、長年出版業界の最前線に身を置いてきた専門家である「みやがわ編集長」こと三宅川修慶氏の知見を基に、なぜ今ひとり事業主が電子書籍出版を目指すべきなのか、その具体的なメリットや成功事例、そして出版のプロセスについて詳しく解説します。
なぜ今、電子書籍なのか?出版業界のリアル
まず知っておくべきは、出版業界の現状です。皆さんが思う以上に、出版業界の衰退は加速しています。特に雑誌のビジネスモデルはすでに崩壊したと言われて久しく、書籍のビジネスモデルも風前の灯火と言って良い状況です。
長年出版業界で編集者として働いてきたみやがわ編集長は、現場でこのダウントレンドを体感しており、数年後の近未来の出版業界の状況も透けて見えていると述べています。
紙の本で華々しくデビューし、権威性を持つことは多くの人の願いですが、それがどんどん困難になっています。その背景には、複数の要因があります。
•各出版社の業績不振
•用紙代の高騰
•書店で本が売れなくなっている
•書店の相次ぐ閉店
•返品の増加

帝国データバンクの調査によれば、2023年度における出版社の業績は赤字が41.9%を占め、過去20年で最大となりました。減益を含めた業績悪化の出版社は6割を超え、多くの出版社が窮地に陥っています。読者の高齢化だけでなく、若年層の間で電子書籍が普及したことも、紙の売上減少に影響しています。
書店数も激減しています。2000年頃のピーク時は約1万8000店でしたが、今では8000店代に減少しています。東京の都心部でも大手書店が閉店や規模縮小をしています。「本を売る場所がどんどん狭くなっている」のです。
一方で、1年間で出版される新刊本の点数は約7万点と横ばいで推移しています。こうなると、書店としては確実に売れると判断できる本しか置きたくありません。初めて本を出す著者よりも、有名著者の新刊を置くのは自然な流れです。例えば、西野亮廣氏の『夢と金』は、多くのファンがいるため初版10万部という飛び抜けた部数で流通しましたが、これは明確な「売れる根拠」があるからです。
また、本自体が売れなくなっており、有名な著者であっても初版部数は減少傾向にあります。出版社は売れそうな企画を慎重に選ぶようになり、フォロワー数が多いといった「売れる理由」を求める傾向が強まっています。しかし、フォロワー数が多くても紙の本では返本が多くマイナスになるケースも増えています。
用紙代も高騰しており、2022年初頭を1とすると、2025年3月現在は約2倍に値上がりしています。これも出版社の経営を圧迫し、「売れる可能性のある本しか出したくない」という実情につながっています。
さらに、出版流通を担う取次会社(日販、トーハン)も赤字に陥っており、ガソリン代の高騰なども影響しています。
このような状況で、リスクを伴う新人著者の紙の出版デビューをプロモートできる体力のある出版社は限られますし、ファンやフォロワーが数万人単位でいないと、「企画が良いから出版決定」とはならないのがこれからの時代です。
一方、電子書籍市場はどうでしょうか。コミックやライトノベルが売上を牽引していますが、ビジネス書、自己啓発書、健康関連本といった一般書も伸びており、今後も増加傾向が続くと確信されています。出版科学研究所の調査によれば、電子コミック以外の電子書籍の売上は2022年には446億円となり、2015年から倍増しています。また、インプレス総合研究所のレポートでは、今後電子書籍市場は2028年度には8000億円規模に成長すると予測されています。
紙の出版不況が続くことを考えると、電子書籍はどんどんメインステージになっていくと容易に推測できます。だからこそ、ひとり事業家は電子書籍でスピーディーに出版デビューし、売上・認知度・信用アップにつなげ、ブレークスルーすべきなのです。
ひとり事業主が電子書籍出版で「その他大勢をブチ抜く」メリット
それでは、ひとり事業主が電子書籍を出版することで、具体的にどのような「得」があるのでしょうか? 主なメリットを5つのポイントに分けて解説します。
1.セルフブランディングに最適
電子書籍であなたの事業やサービス、これまでの実績や特筆すべき点を簡潔に紹介することで、あなたの人物像が明確になり、強力なセルフブランディングに直結します。電子書籍はあなたの「分身」「名刺代わり」として活用でき2…、あなたの専門知識を伝えることで、読者からの信頼を得やすくなります。
2.信用・権威性アップ
「きちんとした電子書籍」を出版すれば、現代においてあなたは立派に「著者」と名乗ることができます。これはセルフブランディングとも関連しますが、新しく出会う相手に権威性を感じてもらうきっかけとなります。事業が拡大し、初対面の相手にイチから自分を知ってもらう非効率さに悩んでいるひとり起業家は多く、電子書籍は事前に自分や商品・サービスを知ってもらい、信頼に足る人物だと認識してもらうツールとなります。打ち合わせの前に原稿を送っておくことで、自分への理解がある状態で臨めるため有利に働くこともあります。
3.見込み客リストの獲得
電子書籍は、見込み客リスト獲得との相性が抜群です。電子書籍内であなたの専門知識を伝え、読者に信頼された上で、無料の特典(PDF資料、動画コンテンツなど)を提示し、そのためにLINE公式アカウントやメルマガへの登録を促すといった活用が可能です。SNSアカウント(X、Facebook、Instagramなど)や問い合わせフォームへのリンクを掲載し、読者からの問い合わせを受け付けることもできます。紙のビジネス書ではチラシを挟み込むケースがありますが、これは出版流通上グレーゾーンでありリスクを伴います。電子書籍であれば、複数のページに見込み客への誘導ページを自由に差し込めます。
4.Kindleランキングを獲得すれば知名度が大きく上がる
発売直後に周囲の協力を仰いだり、キャンペーンを実施したりといった努力でKindleランキングの部門上位を獲得できれば、あなたの知名度は大きく上がります。あなたの電子書籍より下位に知名度の高い人の書籍があることも珍しくなく、あなたの存在を知らなかった人が興味を持つ可能性が高まります。
5.ロイヤリティ収入
紙の本でいう印税にあたるのがロイヤリティです。Kindle Direct Publishingで出版した場合、最大で1ダウンロードあたり70%のロイヤリティが得られます。例えば500円で販売すれば、350円が入ってきます。出版社の著者に支払うロイヤリティの相場が20%であることから、これは高い分配率と言えます。ただし、いきなり多額のロイヤリティは期待せず、戦略的に売る努力や、タイトル・内容が響いて売れ続けることが必要です。

さらに、電子書籍は紙の商業出版に比べて、リスクが少なく、スピーディーに実現できるという大きな利点があります。紙の商業出版は、たとえ実現しても、全国の書店に大部数が並ばず形だけの出版に終わるケースも増えています。出版プロデューサーに数百万円といった高額な費用をかけても、結果が出ないこともあります。少額で実現できる電子書籍からトライすることを、みやがわ編集長は推奨しています。
また、定期的に電子書籍を出版することで、以前の電子書籍も注目され、新規リストが集まるという継続的なメリットもあります。
「きちんとした電子書籍」を出版するためのプロセス
「いつか出版したい」と考えている人は本当にたくさんいますが、具体的に行動に移せないまま時間だけが過ぎていくのは非常にもったいないことです。電子書籍出版には、ブログやNote、メルマガなどと比較して多くのプロセスが必要です。これらの作業は「面倒くさい」と思うかもしれませんが、きちんとした電子書籍を出すためには不可欠です。
ここでは、最大マーケットであるKindleでの出版を前提に、その具体的なプロセスを解説します。自分で出版する人も、プロに依頼する人も、このプロセスを知っておくことは必ずプラスになります。
1.ジャンルとテーマ設定、読者ターゲットの絞り込み
まず、出版したいジャンル(ビジネス、美容、スピリチュアルなど)を明確に決めます。次に、そのジャンルの中からテーマを絞り込みます(例:美容本ならスキンケア、小顔、アンチエイジングなど)。 重要なのは、時流に乗っていて、読者のニーズに合致しているテーマを選ぶことです。一方的に伝えたいことだけを書いても読者は読んでくれません。自分の伝えたい内容と世間の時流をすり合わせることが必須となります。 そして、読者ターゲットを徹底的に絞り込みます。年代、性別、求めている情報、どのような内容なら欲しいと思うのかなど、具体的に設定しましょう。すべての年代の人に伝えようとすると、凡庸で特徴のない本になりがちです。 (例:みやがわ編集長が高田純次さんの書籍を企画した際は、「50歳を過ぎて将来に悩むビジネスパーソン、特に男性」をターゲットに、「気分の晴れない毎日を送る人が、高田さんのようなゴキゲンな生き方からヒントを得たい」というニーズに合致するよう企画しました。結果としてヒットにつながりました。)
2.内容の深掘り(切り口決め)
テーマが決まったら、さらに深掘りして「切り口」を決めます。例えば投資の本なら「半年で〇〇円増やす」「ど素人でもできる」「中級者以上がレベルアップする」など、様々な切り口が考えられます。この中から、自分が自信を持って書けること、そして電子書籍として需要があることを選びます。 需要を調べるには、Amazonの部門ランキング上位の書籍や、大型書店でテーマに関連して売れている本(奥付を見て重版されているかを確認)を参考にすると良いでしょう。 (例:みやがわ編集長が担当した「へやトレ」は、「ジムに行く時間がないビジネスパーソンのニーズに応える、自宅で器具なし、簡単で効果の大きい筋トレ」という切り口でヒットしました。「靴底」の本は、「靴底の外側が減る原因と体への悪影響、その改善法」という、多くの人が密かに悩んでいる点に注目した切り口で成功しました。「字は1日でうまくなる!」は、既にあった本の「持ち方と筆圧ですぐにきれいな字が書ける」という即効性のあるメソッドに注目し、美文字ブームという時流に乗ってリノベーションしたものです。)
3.章立て・項目立て
内容の切り口が決まったら、本の構成を考えます。章立てはテーマによって様々ですが、基本的には起承転結、あるいは近年は結論を先に示す「結・起承転結」の形もよく見られます。ビジネス書などでは、読者がどこから読んでも理解できるよう工夫されているものが多いです。 章の中で何を伝えていくか、項目をリストアップし、優先順位をつけ、どこまで深く書くかを検討します。
4.原稿執筆
項目立てまでできたら、執筆を開始します。書きながらイメージと違ってきたら修正すれば良いので、とにかく書き始めることが大切です。 重要なポイントは、「いい文章を書こう」と思わないことです。編集者は原稿の粗を見つけて直すのが仕事です。著者は、分かりやすく、簡潔に伝わる原稿を書くことを常に意識しましょう。避けるべき表現としては、強調したいフレーズをいちいち括弧でくくる、特別な意味もなく難しい漢字を使う、一つの文章で複数のことを書く、指示代名詞を安易に使う、同じ意味のフレーズに違う言葉を使う、冗長な表現(例:「~することができる」→「~られる」)、「~という」の多用などが挙げられます。こうしたまどろっこしい表現が多いと、読みにくい原稿になってしまいます。
5.推敲
原稿を全て書き終えたら「脱稿」ですが、これで終わりではありません。原稿執筆のポイントを踏まえ、誤字脱字などがないか精読し、必要に応じて修正します。通常、多くの修正が必要になります。語句の統一(例:「出来事」と「できごと」、「~の時」と「~のとき」)を意識し、必要であれば検索機能などで統一すると効率が良いです。
6.タイトル決めと表紙デザイン発注
電子書籍のタイトルは非常に重要です。同じ内容でもタイトル次第で印象は全く異なります。同じジャンルの本を徹底的に調べ、最低でも20タイトルくらいの候補を出して決めましょう。 表紙デザインも極めて重要です。デザイナーに依頼する際は、書籍の表紙デザイン経験がある人に依頼しましょう。プロの装丁家は、タイトルやサブタイトル、帯のネームの字間など、ほんの些細な工夫で仕上がりが全く違うことを知っています。デザインを見ればプロの仕事かどうかが分かるといいます。 電子書籍は主にスマホやタブレットで読まれるため、表紙に情報を詰め込みすぎると確認できません。「これぞ!」というコピーを2、3つ入れることをお勧めします。
7.Kindle Direct Publishingへの申請など諸手続き
原稿と表紙が揃ったら、Kindleに申請します。これは正直面倒くさい作業です。原稿はKindle用の設定にし、表紙は規定のピクセルなどに合わせてPDFで用意する必要があります。
8.配信開始(発売)とPR施策
Amazonの審査を経て発売日が決まり、自分の電子書籍がAmazonに出る! これはかなりの快感です。 しかし、ここで満足して止まってしまっては、星の数ほどある電子書籍の中に埋もれてしまいます。売るための努力に集中することが重要です。 発売後に行うべきPR施策には、以下のようなものがあります。
◦周囲の人の協力を得て購入してもらい、Kindleランキングで部門上位を狙う(ランキングキャンペーン)。
◦発売開始数日間は無料キャンペーンを実施する。
◦Amazon A+(売れている本のAmazonページにあるPOP風のデザイン画像)を入れる。
◦無料のリリース配信サービスで情報拡散を狙う(審査通過が前提)。
◦地方新聞など影響力のあるメディアに売り込む。

一人で全部やるのは大変!プロに任せるという選択肢
これまで解説したように、電子書籍制作のプロセスは多岐にわたり、正直「面倒くさい」と感じる方も多いでしょう。ブログやSNSとは異なり、多くのプロセスが必要です。そして、これらのプロセスを適当に行うと、いわゆる「クソ本」になってしまい、頑張って書いた、出版デビューしたというだけでは不十分です。紙の商業出版と同レベルの内容、表紙デザインが求められます。これは正直至難の業です。SNSなどで記事を発信している人でも、書籍一冊の原稿となると難しい人が多いのが現実です。
レベルの低い電子書籍を出すと、逆に自分のイメージを毀損してしまうという話も頻繁に聞かれます。電子書籍を出すなら、求められるレベルをクリアする必要があります。
これら全ての作業を一人で行うのは、あまりに時間効率が悪くなる可能性があります。「いつか出版したい!」という気持ちがあっても、一歩踏み出せず時間だけが過ぎてしまうのは本当にもったいないです。
効率を最大化し、最短時間で電子書籍出版をするなら、丸投げできる出版プロデューサーに任せるのが得策です。ただし、誰に任せるかが重要です。
•出版業界でのキャリアや実績がしっかりあるか
•書籍の編集者、ライターとして実績があるか
•今の出版業界の知見をアップデートしているか
これらが絶対に必要な条件です。
残念ながら、「素人電子書籍プロデューサー」と称する人は増えていますが、「本当にできるのか?」と疑念を持ってみやがわ編集長は見ています。出版のプロが電子書籍プロデュースをしているケースはまだ少ないとのことです。「たった〇日であなたの電子書籍が完成!」といったアピールは、書籍を制作するスキルを雑な仕事だと思っているとみやがわ編集長は指摘します。
また、「生成AIがあなたの電子書籍を瞬く間に完成」とアピールする人もいますが、みやがわ編集長の意見では、数万字の書籍原稿をAIが「きちんとした形」で書くのは無理です。有名人の名言集のような簡単なものであれば可能かもしれませんが、著者の人生や情熱、人柄といった、読者に響く「人の血が通った」部分はAIの文章にはまだ無理があり、これは編集者、ライター、デザイナーのスキルがあってこそ可能になると考えています。
まとめ:変化に対応し、電子書籍でブレークスルーしよう
「生き残るのは最も強い種族でも、最も賢い種族でもなく、変化に最も早く適応できる種族だ」というチャールズ・ダーウィンの言葉があります。また、イーロン・マスクは「変化を好まない人もいるが、変わらないことが最悪の事態につながるならそれを受け入れる必要がある」と述べています。
ポストコロナでどんどん形を変えざるを得ない出版業において、変化を受け入れ、自分のスキルをどう提供すれば人の役に立てるのか必死に考えた結果の一つが、ひとり事業家が電子書籍でスピーディーに出版デビューし業績を上げることだったと、みやがわ編集長は言います。
今後の出版業界は待ったなしで変化への対応が求められています。再販制度に守られ何十年も同じ環境で行われてきた出版業は、抜本的な改革が遅れ、ネットの台頭により情報が無料あるいは安価で手に入るようになり、大ピンチを迎えています。
本書で何度も触れられている通り、今後紙の本で出版デビューするのは相当にハードルが高いです。紙の本を出す権威性は今も健在ですが、実際には小部数しか全国の書店に置かれないケースは数えきれないほどあります。この傾向は今後も強まるでしょう。
だからこそ、ひとりや少人数で会社経営や事業を営んでいる人は、「きちんとした電子書籍」でスピーディーに出版デビューし、売るための努力をして多くの人の耳目に触れるべきなのです。紙の書店流通しない本よりも、電子書籍の方が事業拡大・発展につながると考えられます。
電子書籍出版を考えている方にとって、この記事が少しでも一助となれば幸いです。
著者・関連サービス紹介
本書の著者である三宅川修慶氏(みやがわ編集長)が経営する合同会社ジョイント・プロモーションでは、ライターのベテランである平行男氏が経営する合同会社スクライブと協業し、「出版の最前線の編集、ライター、装丁チームとなって、あなたの電子書籍をプロ仕様で仕上げる」というサービスを提供しています。
詳細な内容や無料特典については、以下のURLをご参照ください。
合同会社ジョイント・プロモーション公式サイトはこちらです。
本気で電子書籍出版を考えている方は、FacebookやX、Instagramでも情報発信されているみやがわ編集長と繋がってみるのも良いでしょう。
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著者プロフィール
三宅川 修慶(みやがわ しゅうけい)
1992年:講談社に新卒入社(営業職、1996年まで在籍)。雑誌広告営業、九州地区の書店営業を経験。 1996年:主婦の友社に転職(編集職、2022年まで在籍)。女子高校生向けファッション誌「カワイイ!」副編集長、男性向けファッション誌「エフ」副編集長を経て、2003年から書籍編集部に所属。書籍編集長を7年間務める。 書籍編集者として20年で約300冊の書籍・ムックを編集。高田純次さん、蝶野正洋さん、武藤敬司さん、ジーター横田さん、ねづっちさんなど著名人の書籍や、谷彰宏さん、内藤誼人さん、本田直之さん、小林正観さんなどビジネス・自己啓発分野の著名作家の書籍も多数編集。健康、美容、料理、ダイエット、トレーニング、占い、スピリチュアル系など、ほぼ全てのジャンルで実績がある。フジテレビ系連続ドラマの原案本(スポーツドキュメンタリー)の企画・編集も手掛ける。出版デビュー作となる著者を多数輩出。電子書籍プロデュースでも、毎月多数の著者を出版デビューさせている。 東京MXテレビ、TBSラジオ、TOKYO FM、ラジオ日本、静岡放送、日経産業新聞などメディア出演多数。 2023年、2024年開催の出版イベント「種田山頭火賞」(主催:春陽堂書店)の総合プロデュースと司会進行を務める(受賞者はそれぞれ桃井かおりさん、伊集院光さん)。 著書に『ひとり事業者は電子書籍で出版デビューしなさい』がある。
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